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同志

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2012年2月 1日 (水)

サバイバル・オブ・ザ・デッド

自宅鑑賞映画の感想 1本

 『サバイバル・オブ・ザ・デッド』・・・2009年、アメリカ/カナダ映画(90分)。ゾンビ映画の巨匠ジョージ・A・ロメロ監督が、今度はゾンビ禍に見舞われた孤島を舞台に贈るホラー・サスペンスです。増え続けるゾンビの処遇を巡って島民たちが2派に分かれて対立、差し迫った危機を前に不毛な権力闘争を繰り広げるさまをシニカルに描いています。時間軸は前作の『ダイヤリー・オブ・ザ・デッド』と同時期で描いていますが場所とストーリーが変わると全く違う雰囲気の作品となっています。

 突如として蘇った死者が人々を襲い始めるという衝撃的なニュースが世界を駆け巡りました。それから4週間あまり、その惨劇はとどまるところを知らず、混乱に陥った世界は各地で死者が跋扈する無法地帯と化していました。そんな中、数人の仲間と共に崩壊状態の軍隊を離れ、強盗を繰り返しながら安全な場所を求め彷徨う元州兵のサージ。彼らはある時、デラウェア沖に死者がいない【安全な島』があるという情報を得ます。確たる証拠もないまま、ただ悲惨なこの現状から逃れたい一心でその島へ向かうサージ一行。しかし、ようやく辿り着いたのも束の間、島民から襲撃を受けるうえ、進化を遂げつつある死者の群れを目の当たりにします。 

 題名からすれば内容は前作のようなゾンビの襲撃からのサバイバル劇を突き詰めるのかと思いましたが、そうではなく西部劇でした。島は牧場で生計を立てていて男達はピストルかライフルを持つカウボーイです。そこに【ゾンビになった住人は人間としての尊厳を保つ為に頭を撃ち抜いて始末する】強硬派と【ゾンビになったら鎖で繋いで飼いならし、特効薬ができるまで待つ】穏健派の2派が激しく対立していました。結局はボス同志が仲が悪いだけで周りはそれに振り回されているだけです。最後は西部劇らしく2派の決闘となりますが牛の代わりに柵から放たれるのはゾンビ達です。話は古臭いですが、ゾンビを撃ち殺す演出は様々で最新技術を使った特殊効果はどれも秀逸でした。でも様々な種類のゾンビの頭が吹っ飛ぶところが最大の見どころとは少し寂しいです。★★☆☆☆星2つ

2012年1月30日 (月)

今庄365スキー場

1 昨日の1月29日(日)はシークルプの日帰り例会で今庄365スキー場へ行ってきましたski今回の参加者は老若男女15名が集まりましたnote私も家族と甥っ子を合わせた5名で参加しました。午前7時過ぎに出発し現地には午前9時20分くらいに到着しましたrvcar天気予報では曇りのち雪でしたが、着いてみると晴天でしたsun2 まずは子供達の昼寝スペースを確保に大広間へ行くとすでにあちこちにシートが敷かれ場所取りが始まっていましたshock大広間で子供達の着替えを済ますと、甥っ子はクラブの人達と一緒に滑ってもらい、私達はキッズパークへ直行ですdash今まで何度もこのスキー場に来ていますがキッズパークに何があるか全然知りませんでしたcoldsweats01広い緩斜面の真ん中にムービングウォークがあり、その右側がスキー専用で左側がソリ専用となっていましたski上の息子が一人でソリを持って登って滑るようになれば、奥さんは娘に付いて私はスキーに滑りに行けるのでなるべく手伝わないように一緒にソリで遊びましたhappy013_3 斜面の下の平地には小さな家があり、娘はそちらの方に夢中で遊んでいましたnoteでも3人くらい入ると中は満員になるので、人が増えてくると娘は押し出されてしまいました。大きなスペースの割には小さすぎる家なのでもう少し大きいと家だとありがたいですcoldsweats01いい感じに子供達が遊んでくれているので、その隙に私は午前中に1時間ほど滑りに行かせてもらいましたski途中で交代して奥さんにも滑ってもらいました、天気も雪質も抜群だったのでとても気持ち良かったです(もちろん私は小回りの練習をしていましたよ)happy014 午後からは息子がソリに飽きてきて『スキーがしたい』と言うので車まで道具を取りに行き早速スキーデビューをさせましたskiまともにスキーブーツで歩くこともできないのに、スキー板を履いていきなりリフトに乗りたがる無謀な息子happy02そこを抑えてまずは平地でスキー板を履いて歩く練習から始めました。ストックもうまく使えないのでかなり苦労していましたcoldsweats01それでも最後は1本だけムービングウォークで登って斜面を直滑降で滑りましたski5 そこへスキー場のマスコットキャラクター【タッピーくん】が登場flair息子は怖がって逃げようとしますがスキー板を履いていて思うように動けないので身体をこちらに向けるくらいしかできませんcoldsweats01その後ろで息子に気付かれないようにポーズを取ってくれたタッピーくんですscissors写真を撮り終えた後『後ろを見て』と言って息子に振り返らせると目の前にタッピーくんがいて飛び上がって驚いていましたcoldsweats016 時間を見付けてはちょこちょこ滑りに行かせてもらいましたski時々、クラブの仲間と遭遇しました。甥っ子もなんとか付いて行って滑っているようですhappy01結局、午後3時半までゲレンデにいて私はリフト9本で奥さんが2本滑りましたskiこの後、併設の温泉施設【やすらぎ】でのんびりお風呂に入って午後5時にスキー場を出発しましたrvcarあまりクラブの皆さんとは一緒に滑れませんでしたが一緒に滑らせてもらった甥っ子も喜んでいましたし、私達も家族でこのスキー場へ行ける良いきっかけにもなりました。幹事さん、ありがとうございましたhappy01このスキー場、初めて家族で来ましたが近場で施設も整っているのでファミリースキーにはとても最適なスキー場だと改めて再認識しました。あと授乳所があればいいなあflair

2012年1月27日 (金)

シュレック フォーエバー【日本語吹替え版】

自宅鑑賞映画の感想 1本

 『シュレック フォーエバー【日本語吹替え版】』・・・2010年、アメリカ映画(93分)。見かけは怖いけれど心優しき緑の怪物シュレックがおとぎの国を舞台に仲間たちと繰り広げる冒険を描く大ヒット・アニメの第4弾にしてシリーズ最終章です。平和な日々に退屈を感じ、ふとした誘惑からかつてない危機に陥ったシュレックの最後の大冒険を描いています。日本語吹替え版では濱田雅功、藤原紀香らお馴染みのレギュラー陣に加え、悪役で劇団ひとりが初登場しました。

 最愛の妻フィオナと3人のかわいい子どもたちに囲まれ平和で幸せな毎日を送っていたシュレック。しかし少々窮屈な日々に、時々、怪物として自由気ままに暮らしていた時代を懐かしく思ってしまいます。そして一日だけでいいから戻りたいというシュレックに、ペテン師の魔法使いランプルスティルスキンが、その願いを叶えてあげようと契約を持ちかけます。しかしそれは、ランプルスティルスキンの罠でした。契約書にサインした途端、シュレックはパラレル・ワールドの【遠い遠い国】に飛ばされてしまいます。そこは、ランプルスティルスキンが王として君臨する暗黒世界。ドンキーほか誰一人はシュレックを知らず、ようやく再会したフィオナは自由を求める革命軍のたくましき女リーダーでした。さっそく、契約キャンセルの唯一の方法【愛する人とのキス】を実行しようとするシュレックでしたが戦闘が始まりフィオナとなかなかいい感じになりません。

  シュレックの面白さの一つにディズニー・アニメを中心とした毒の効いたパロディがありましたが、さすがに4作目となるとネタ切れ状態でこれといったものが全くありませんでした。身内だけでドタバタと騒いでいるだけで笑いも涙も興奮も一切ありませんでした。唯一の見どころは初期の頃に比べるとCGの技術が格段に進歩しており、映像はとても滑らかで綺麗でした。シリーズを通して見てきたので惰性で最終作も見ましたがシリーズを追うごとにネタ切れと比例して段々つまらなくなっていきました。★★☆☆☆星2つ

2012年1月25日 (水)

奥神鍋スキー場

1 先週の1月20日(金)~22日(日)はSAJ西日本ブロック協議会の受検者特別講習会が奥神鍋スキー場であり昨シーズン指導員検定不合格だった私は1人で参加してきましたski現地受付が午前11時だったので土日の二日間京都府の行事に参加されるHさんと急きょ2人で早朝6時半に京都を出発しましたrvcar午前9時半頃にスキー場に到着、早速着替えて受付時間まで何本か滑りましたski初日の天気は雨で前週の八方とは全然雪質が違います。積雪はたっぷりありますがもうシャバシャバですごく重くて八方の感覚で滑るといきなり脚を取られて大転倒してしまいましたimpact2 午後1時からの開会式後、2時間の講習ですski天気は雨のままなのでカッパを着て受講しましたrain参加者はとても少なくて去年の大山の時の6割くらいでしたcoldsweats02講師の方に尋ねると指導員受検者も今年は全国的に少ないそうです、震災があった東北地方は意外や例年並みだったそうですが、北海道や信州や西日本は激減だそうですwobbly私は単位受検なので講習班も、もちろん単位受検班です。班は同じ単位受検者ばかり5名の編成でした。皆さん昨年悔しい思いをした同志なので『種目は何がダメだったの?』という言葉から始まり打ち解けるのもとても早かったですcoldsweats01初日は受検種目ではありませんが基礎となるA単位を中心に練習しましたski3_2 2日目も天気は雨でしたrain前日はゲレンデに通常のグローブしか持参してなかったのでグローブがびしょ濡れですごく冷たかったので、この日はゴム手袋を用意して行きましたskiこの日は実践的な大回りと小回りの練習をしましたdash結局、雨は終日降り続けたので、カッパとゴム手袋で滑り続けましたdespair4 今回のお宿はもちろん府連御用達のゆずやですhotel今回の指導員講習は京都府からは再受検の私と初受検の若者2名の合計3名だけです、ゆずやの部屋はその3名が相部屋でしたhappy01夕食は1泊目が猪鍋で2泊目は牛しゃぶでしたrestaurantどちらもとても美味しかったです、2泊目は鍋の出汁を使った府連名物カレーうどんもいただきました、すごく辛かったですけど美味しかったですnote土日は柏木義之デモのキャンプの宿泊地もゆずやだったので夕食時デモを間近に見ることができましたが写真は撮れませんでしたcoldsweats01夜は若者2名とスキー談義に華が咲きました、若者の一人は京都府技術選のチャンピオンでしたshine彼にも柿ピーターンの解説をしてもらいましたski5 最終日だけは曇り空と思いましたが途中からやはり雨でしたrain長かった講習会は午前中で終わりましたski昼からのフリーは3時くらいまで調整して帰るつもりでしたが府連Mさんに滑りを見てもらうことができリフトが止まる午後4時半まで滑りましたski講習会では講師の方から滑りはマルばかり連発だったので自信が出ていたところでしたが、Mさんからが全バツをもらい『あと1か月あるから頑張って練習してください』と言われ意気消沈して帰宅しましたrvcarあと1か月で上手くなるのでしょうかdown

2012年1月20日 (金)

ジェネラル・ルージュの凱旋

自宅鑑賞映画の感想 1本

 『ジェネラル・ルージュの凱旋』・・・2009年、日本映画(123分)。現役医師の作家・海堂尊によるベストセラー小説を基に、窓際女性医師・田口とキレモノ役人・白鳥の活躍を描いた『チーム・バチスタの栄光』の続編です。原作シリーズ第3作目を映画化しました。再びコンビを組むハメになった田口と白鳥が【ジェネラル・ルージュ(血まみれ将軍)】の異名を持つ救急救命センター長・速水に浮上した黒い疑惑の真相に迫ります。主演は前作に引き続き竹内結子と阿部寛です。今回の焦点となる速水役に大河ドラマ『篤姫』、『クライマーズ・ハイ』の堺雅人。監督は前作と同じく『アヒルと鴨のコインロッカー』の中村義洋です。

 東城大学付属病院の不定愁訴外来医師・田口はある日、院内の諸問題を扱う倫理委員会の委員長に任命されてしまいます。そんな彼女のもとに一通の告発文書が届きます。その内容は、『救命救急の速水晃一センター長は医療メーカーと癒着しており、花房看護師長は共犯だ』という衝撃的なものでした。速水は【ジェネラル・ルージュ】の異名を持ち、優秀だが冷徹で非情な性格から悪い噂が絶えない人物。すると間もなくして、告発された医療メーカーの支店長が院内で自殺する事件が起こります。院長からまたしても院内を探る密命を受けてしまう田口。さらには骨折で運び込まれてきた厚生労働省のキレモノ役人・白鳥と再会し、彼にも同じ告発文書が届いていたことを知ります。こうして2人は再びコンビを組み、この一件を独自に調査することになります。 

 今回の舞台はTVドラマでは定番の救命救急センターです。扱われているネタも『ベッドが足りない』『スタッフが足りない』『予算が足りない』『ドクター・ヘリが欲しい』など目新しさはありませんがリアルに再現された現場に次々と患者が運ばれてくるのでテンポがよく目が離せません。田口と白鳥コンビの捜査部分は相変わらずコメディタッチです。そして医療現場は緊張感たっぷりです。この緊張と緩和がこのシリーズの見どころでもあります。犯人の動機や手口は前作に続いて幼稚なものでしたが、このシリーズに関しては推理部分は二の次といえそうです。その件が吹っ飛ぶくらいのクライマックスの大事故による医療現場は見ごたえがありました。私は前作よりも面白いと思いました。★★★☆☆星3つ

2012年1月18日 (水)

劇場版 機動戦士ガンダム00(ダブルオー)-A wakening of the Trailblazer-

自宅鑑賞映画の感想 1本

 『劇場版 機動戦士ガンダム00(ダブルオー)-A wakening of the Trailblazer-』・・・2010年、日本映画(120分)。大ヒットTVシリーズ『機動戦士ガンダム00(ダブルオー)』の劇場版にしてシリーズ完結編です、TVシリーズは未見で予備知識は全く無しで鑑賞。TVシリーズから2年後の西暦2314年を舞台に、刹那・F・セイエイらガンダムマイスターたちが臨む最終決戦を描いています。130年前に廃船となっていた生体反応の無い木星探査船が地球圏に接近しましたが、地球の手前で爆破に成功しいくつかの破片が地上まで落ちた程度で済みました。でもその正体はあらゆる形に姿を変える金属生物で人間達を次々と取り込み金属人間に変えていきます。武力で平和を求めないと決めたはずの人類は金属生物と存亡をかけた戦いが始まろうとしていました。

 今回の敵は映画版オリジナルで主要キャラクター達の人物像はいちいち説明してくれるので初めてでもなんとか付いていけました。色々な形のガンダムが出てきますが性能の特長はよく分かりませんでしたが形が違うお蔭で中に乗っているパイロットの区別が付くので助かりました。全編大量のモビルスーツや戦闘機で激しいビームやミサイルが飛び交う戦闘の連続で1対1でじっくり戦うシーンはありません。全編クライマックス並みの戦闘シーンですが、どれも似たようなものばかりで最初は興奮しましたが段々飽きてきました。敵味方が入り乱れている中あんなに激しくビームやミサイルを撃ちまくっても敵ばかりに当たり、流れ弾が味方に当たることが無いのも不思議です。最後は中堅キャラ達が壮絶に命を落としていくのはお約束です。結局、金属生物の目的やオチは分かりにくく説明不足で終わるのでガンダム00(ダブルオー)初心者には不完全燃焼でした。★★☆☆☆星2つ

2012年1月16日 (月)

八方尾根スキー場

13266886707216 先週末の1月14日(土)~15日(日)はシークルプの例会で八方尾根スキー場へ行ってきましたski今回の参加者は10名で午後11時過ぎに京都を出発して午前5時半くらいに、今回のお宿プチホテルみそら野に到着しましたhotelオーナーさんのご好意で到着時から部屋に入れてもらい少し仮眠ができましたsleepy朝食を食べてからゲレンデへbus天気は時々雪がチラついていましたが基本的に曇り空でしたcloud驚いたのが『白馬は八方だけは雪が少なくて岩が露出していて滑れない』という噂が広まっていたようで週末の八方なのにリフト待ち無し状態のガラガラでしたcoldsweats021326688647757513266886360114 思う存分滑ってski宿の温泉にゆっくり入ったspa後はお待ちかねの夕食ですnoteここの夕食は本格的なコース料理で美味しくてお腹がいっぱいになれますrestaurantまずは白ワインで乾杯の後、食事が始まり赤ワインへと進んでいきますwine夕食前後はこの日に撮影した滑りを見ながらビデオレッスンです(特に受検生の私)movie以前のシークルプではこんなシーンが普通にありましたが、ここ数年はスキークラブなのにこんなことはありませんでしたcoldsweats01たっぷり御指摘をいただき二日目の滑りに生かしたいですski13266886094593 珍しいビデオレッスンの後はお酒とオツマミを持って再び食堂に集まりシークルプらしくいつも通りの宴会ですbeerここの食堂には暖炉があってとても暖かいです、私の後ろにちょうど暖炉がありポカポカ暖かく酔ってくると強烈な睡魔が襲ってきますsweat01まだまだ宴たけなわでしたが我慢できずに午後11時半頃宴会離脱してしまいましたsleepy13266885371831 2日目も前日とよく似た天気で基本曇り空で時々小雪が舞う程度でしたcloudゲレンデは相変わらずリフト待ちは無し状態でしたが前日よりは若干スキー客は多かったですhappy01この日は朝一の1本だけ上まで登って一気にフリースキーで滑ってきましたが、その後は1つのゲレンデに留まり最後まで延々と全員でビデオ撮影をしましたmovie1本滑り終えると撮影者からアドバイスをもらい再びリフトに乗って登って滑る繰り返しですskiうちのクラブらしからぬ展開でしたがおかげさまですごく充実した練習ができましたshine13266885897622 ゲレンデから宿に戻り温泉に入って後片付けが終わると食堂でコーヒーとお菓子をいただき少しマッタリとしましたcafeこのおもてなしで増々帰るのがおっくうになってしまいますが、また来たいなあと思いますhappy01その後、午後3時半頃に出発して京都には午後10時半頃に戻ってきましたbus今回は黙々といっぱい滑ったので初滑りでもないのに全身筋肉痛に襲われましたthunderでもとても充実した例会でしたflair幹司さん、ありがとうございましたnote

歯磨き天使再降臨

2012年1月15日 (日)

アンストッパブル

自宅鑑賞映画の感想 1本

 『アンストッパブル』・・・2010年、アメリカ映画(99分)。無人貨物列車が突然暴走を始め、人々を未曾有の恐怖に陥れる戦慄のタイムリミット・サスペンス・アクションです。ベテラン機関士と新米車掌が、化学物質を大量に積んだまま暴走する列車が引き起こしかねない大惨事の未然防止に命懸けで挑む姿とその運命の行方をスリリングに描いています。主演はオスカー俳優デンゼル・ワシントンと『スター・トレック』のクリス・パイン。監督は『トップ・ガン』『サブウェイ123 激突』のトニー・スコットです。

 ペンシルヴェニア州ブリュースターのミンゴ操車場。この日、初めてコンビを組むことになった勤続28年のベテラン機関士フランクと、職務経験4ヶ月の新米車掌ウィル。始めからソリが合わず、それぞれ私生活でも問題を抱える2人は、険悪な雰囲気で旧式機関車1206号に乗り込むことになります。その頃、同州のフラー操車場では、運転士によるブレーキ操作のミスが原因で、最新鋭の貨物列車777号が無人のまま走り出してしまいます。39両の大編成で全長約800メートルを誇るそれは、極めて危険性の高い化学物質とディーゼル燃料を大量に積んでいるため、その先に待ち受ける街中の急カーブで転覆すれば大惨事に発展することは必至。思わぬ事態に騒然となる現場を尻目に、みるみるスピードを上げていく777号。あらゆる手立てを講じるも敢えなく失敗に終わる中、全ての命運を託されたフランクとウィルは1206号の機関車両を777号の最後尾に連結させ、ブレーキでその暴走を停止させるという無謀な手段に出ます。

  最初の1時間はフランクとウィルの人物像の掘り下げと事件の発生と他の計画の失敗の模様を描いています。どう考えても最後の手段が最善と思いますがアホな上司や専門家はそれを却下します。無謀な他の計画は次々と失敗していきますが、さらに盛り上がりにも欠けます。最後の計画まではとても退屈で時間潰しにしかなっていません。その分、後半の30分で見事に挽回しました。急カーブで39両のアメリカの大型貨物列車が片輪浮いた時の迫力は大興奮でした。時速100キロ以上の中での作業はスピード感抜群です。実際にはかなり遅いスピードでの撮影のようですがトニー・スコットお得意の激しいコマ割がここでは良いよう作用していました。貨物列車を後ろから追いかけて引っ張るだけなので1時間40分弱とコンパクトにまとめてあるのも良かったです。★★★☆☆星3つ

2012年1月13日 (金)

劇場版 フランダースの犬

自宅鑑賞映画の感想 1本

 『劇場版 フランダースの犬』・・・1997年、日本映画(103分)。1975年に放送された、TVシリーズ『フランダースの犬』。それから23年を経て、TVシリーズの編集版ではなく新しいスタッフと声優陣により新たに作られた初の劇場版長編アニメーションとして復活しました。午乳運びをしてなんとか生計をたてていた少年ネロとそのおじいさん。ある日、二人は金物屋に酷使され、弱りきって野原に捨てられていた労働犬を拾います。その老犬はネロの付きっきりの看病の甲斐あって、無事元気を取り戻しました。それは、後に深い絆で結ばれることになるネロとパトラッシュとの運命的な出会いでした。ネロはおじいさんの手伝いをする傍ら大地主の一人娘であり幼馴染の少女アロアと絵を描くことが大好きでしたが、アロアの父親はそれを快く思っていませんでした。 

 キャラクター・デザインはTVシリーズをベースしてあり親近感があります、ストーリーはたった1時間40分強の中で30分間の話で1年間続いたTVシリーズを必要最低限のエピソードだけに絞りうまく繋げてあり端折り感は全然感じず違和感なく1本の作品として見事に仕上がっていました。冒頭と巻末に大人になったアロア(鈴木保奈美)とネロの友達だったジョルジュとポール兄弟が登場するところがTVシリーズではなかったシーンとして追加してあるのも蛇足感ありません。後半は健気なネロに次々と訪れる不幸は可哀想過ぎで、最後は分かっていても泣けてしまいます。★★★★☆星4つ

2012年1月11日 (水)

戦火の中へ

自宅鑑賞映画の感想 1本

 『戦火の中へ』・・・2010年、韓国映画(121分)。『私の頭の中の消しゴム』『サヨナライツカ』のイ・ジェハン監督が、朝鮮戦争における驚きの実話を映画化した悲劇の戦争ドラマです。戦闘経験もなくまだあどけなさを残すわずか71名の学徒兵が、圧倒的な兵力で対峙する北朝鮮軍の猛攻に対して勇気を振り絞って立ち向かい、決死の戦いを繰り広げる姿を、臨場感あふれる迫力のスペクタクル・シーン満載で描いています。主演は、これが本格的な映画デビューとなる人気グループ【BIGBANG】のT.O.P。共演にクォン・サンウです。

 1950年、8月。劣勢の韓国軍は、最後の砦、洛東江を死守すべく、全兵力を投入しようとしていました。浦項の女子高校舎に駐留するカン・ソクテ大尉の部隊にも招集命令がかけられ、同地の守備は、戦闘経験のほとんどない71人の学徒兵に委ねられます。カン大尉によって戦場の経験を持つ少年ジャンボム(T.O.P)が指揮官に任命されますが、少年院送りを免れるため志願した最年長のガプチョ(クォン・サンウ)はこれを無視して規律を乱します。そんな中、南進を続ける北朝鮮軍766部隊のパク・ムラン少佐は、洛東江に向かえという上層部の命令を無視し、己の勘を頼りに浦項攻略を優先する。結果、図らずも学徒兵だけが残された手薄な守備隊と相対することになります。 

 冒頭とクライマックスにある戦場シーンはハリウッド映画並みの迫力で完全に日本映画を超えています。でも中盤の人間ドラマの展開は相変わらずベタで野暮ったいです。戦場経験がある学徒兵といっても手榴弾や銃弾が飛び交う中を兵士のところに弾薬を届けることが仕事で銃は撃ったことがありません。今回の71人のうち3人がその戦場経験者で他の68人は子供まで混じっている学生の素人集団です。そんな彼らが国を守る為に徐々に結束を固め玉砕の覚悟を決めていく姿は胸が痛みます。クライマックスの校舎での激しい戦闘は凄まじいです。そんな中、次々と少年たちが銃弾を浴びて命を落としていきます。こんな出来事が実際にあったのかと驚きました。エンドロールはその生き残りの人達が出てきて証言しているシーンを見て増々痛ましい出来事が胸を打ちました。★★★☆☆星3つ

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