サバイバル・オブ・ザ・デッド
自宅鑑賞映画の感想 1本
『サバイバル・オブ・ザ・デッド』・・・2009年、アメリカ/カナダ映画(90分)。ゾンビ映画の巨匠ジョージ・A・ロメロ監督が、今度はゾンビ禍に見舞われた孤島を舞台に贈るホラー・サスペンスです。増え続けるゾンビの処遇を巡って島民たちが2派に分かれて対立、差し迫った危機を前に不毛な権力闘争を繰り広げるさまをシニカルに描いています。時間軸は前作の『ダイヤリー・オブ・ザ・デッド』と同時期で描いていますが場所とストーリーが変わると全く違う雰囲気の作品となっています。
突如として蘇った死者が人々を襲い始めるという衝撃的なニュースが世界を駆け巡りました。それから4週間あまり、その惨劇はとどまるところを知らず、混乱に陥った世界は各地で死者が跋扈する無法地帯と化していました。そんな中、数人の仲間と共に崩壊状態の軍隊を離れ、強盗を繰り返しながら安全な場所を求め彷徨う元州兵のサージ。彼らはある時、デラウェア沖に死者がいない【安全な島』があるという情報を得ます。確たる証拠もないまま、ただ悲惨なこの現状から逃れたい一心でその島へ向かうサージ一行。しかし、ようやく辿り着いたのも束の間、島民から襲撃を受けるうえ、進化を遂げつつある死者の群れを目の当たりにします。
題名からすれば内容は前作のようなゾンビの襲撃からのサバイバル劇を突き詰めるのかと思いましたが、そうではなく西部劇でした。島は牧場で生計を立てていて男達はピストルかライフルを持つカウボーイです。そこに【ゾンビになった住人は人間としての尊厳を保つ為に頭を撃ち抜いて始末する】強硬派と【ゾンビになったら鎖で繋いで飼いならし、特効薬ができるまで待つ】穏健派の2派が激しく対立していました。結局はボス同志が仲が悪いだけで周りはそれに振り回されているだけです。最後は西部劇らしく2派の決闘となりますが牛の代わりに柵から放たれるのはゾンビ達です。話は古臭いですが、ゾンビを撃ち殺す演出は様々で最新技術を使った特殊効果はどれも秀逸でした。でも様々な種類のゾンビの頭が吹っ飛ぶところが最大の見どころとは少し寂しいです。★★☆☆☆星2つ



















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