ヒアアフター
自宅鑑賞映画の感想 1本
『ヒアアフター』・・・2010年、アメリカ映画(129分)。『硫黄島からの手紙』以来のコンビとなるクリント・イーストウッド監督とスティーヴン・スピルバーグ製作総指揮で贈るスピリチュアル・ヒューマン・ドラマです。死後の世界をテーマに、それぞれのかたちで死と向き合った三者の人生が運命にいざなわれるがごとく絡み合っていくさまを感動的に綴っています。主演は『インビクタス/負けざる者たち』に続いてイーストウッド監督作出演となったマット・デイモン。共演に『ハイテンション』のセシル・ドゥ・フランスです。
パリのジャーナリスト、マリーは、恋人と東南アジアでのバカンスを楽しんでいた。だがそのさなか、津波に襲われ、九死に一生を得る。それ以来、死の淵を彷徨っていた時に見た不思議な光景(ビジョン)が忘れられないマリーは、そのビジョンが何たるかを追究しようと独自に調査を始めます。サンフランシスコ。かつて霊能者として活躍したジョージ。今では自らその能力と距離を置き、工場で働いていた。しかし、好意を寄せていた女性との間に霊能力を持っていることがばれて気まずくなり、2人は離ればなれに。ロンドンに暮らす双子の少年ジェイソンとマーカス。ある日、突然の交通事故で兄ジェイソンがこの世を去ってしまう。もう一度兄と話したいと願うマーカスは霊能者を訪ね歩き、やがてジョージの古いウェブサイトに行き着く。そんな中、それぞれの事情でロンドンにやって来るジョージとマリー。こうして、3人の人生は引き寄せ合うように交錯していくこととなります。
冒頭10分間の津波災害のシーンはすごい迫力でかなりショッキングです。その後は一気に地味な人間ドラマが中心となります。マリーは幻影が見えるようになり仕事も恋人も失いますが、今回の件について執筆活動を始めます。ジョージは触れた人間に関わる霊とコンタクトできる能力を呪い、人間不信に陥っています。マーカスは急死した双子の兄と会話がしたくて霊能力者を探しますがインチキばかりで落ち込んでいます。それぞれが苦悩する様子を淡々と描いています。暗い話ばかり続きますが最後は希望が見えて終わるので救われます。★★☆☆☆星2つ



















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