転校生ーさよなら あなたー
自宅鑑賞映画の感想 1本
『転校生ーさよなら あなたー』・・・2007年、日本映画。【尾道三部作】の第一弾としても知られる大林宣彦監督の名作『転校生』を大林監督自ら装いも新たにリメイクした思春期ファンタジーです。舞台を信州に移し、ある日突然お互いの心と身体が入れ替わってしまった中学生の男女が元に戻ろうと悪戦苦闘する中で家族や互いへの想いを新たにしていく姿をコミカルかつ切なく綴っています。主演は『バッテリー』の蓮佛美沙子と『酒井家のしあわせ』の森田直幸です。心と身体が入れ替わるという設定はオリジナル版と同じですが舞台を信州に移したことでそれ以外は大幅に変更しております。特に後半は一時流行った韓流の影響か突然、ヒロインが不治の病になります。これはすごく唐突でオリジナル版と違うエンディングにしようと無理矢理変えた感じがあり全体の流れに馴染んでいませんでした。途中までは良かったのに逆に盛り上がるべき後半で大失速してしまいました。でも蓮佛美沙子は脱ぎっぷりを含めて男っぽい演技、ピアノの引き語り、表情、佇まいはなどスゴく光っていて将来性を感じさせられました。それに加えて素晴らしい信州のロケーションと綺麗な音楽が映画を盛り上げていました。オリジナル版を見ている人はストーリーよりこちらを目当てで鑑賞をお薦めします。★★☆☆☆星2つ
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