NEXT-ネクストー
自宅鑑賞映画の感想 1本
『NEXT-ネクストー』・・・2007年、アメリカ映画。ニコラス・ケイジ扮する予知能力を持つ男が最大の危機に立ち向かうSFサスペンスです。人気SF作家フィリップ・K・ディックの短編『ゴールデン・マン』の映画化です。【2分先】の自分に関わる未来だけが見える主人公が核爆弾テロの阻止を託され、その凶行を食い止めるべく奔走します。その能力を見込まれてFBIが捜査協力の為に主人公に近付きますが、無実の罪で逃走中なのでなかなか会うことができずに、その追いかけっこだけでもう半分を費やします。たった1時間半ほどの作品なのに元々原作が短編なのでこういう無駄な引っ張りがでてきます。ファースト・シークエンスのカジノでの警備員との追いかけっこは【2分先】を読んだ逃走経路はバツグンでした。でも話が本格的に動き出した中盤以降は【2分先】を読めるはずの主人公の能力が【未来】を読める能力に勝手にバージョンアップしていて、たった【2分先】しか読めない故の緊張感の面白さが無くなってしまいました。その代わり大金をつぎ込んだCGによる街の壊滅シーンが見所になってしまいました。【2分先ルール】がこの作品の面白さと見どころだったのに違う方向に進んでしまったのが残念です。そして一生懸命最後まで見ていたのに、それまでのすべてが未来予知の夢だったというオチにはがっかりです。★★☆☆☆星2つ
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